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と、そこへアオトに似た青髪で長身の男がリザードンを連れてきて、
「よう。ユリカにルギア。」
「あ、ニコラスさん。」
「久しぶりだな。」
と、軽く挨拶をして、
「アオト、どんな感じだ?」
「まだ何も言えないな。まあ、お前の言った通り、トレーナーとしての実力は確かにあったな。」
「そりゃよかった。久々にフルバトルするか?」
とニコラスが聞くとユリカが、
「ニコラスさんとは嫌ですよ!?メガシンカ全員同時にできるなんて、チートです!」
さらにルギアが
「それにお前、こんな所で道草して大丈夫なのか?聖者直属のあいつらに目を付けられてるんだろ?」
とルギアが問い、
「大丈夫だ。何せ俺は…いや、何でもない。兎に角心配すんなって。」
とニコラスは返事をした。
そこで、ユリカが
「私の赤いギャラドスを預かっていてもらえませんか?」
「いきなりだな。どうした?」
「最近ゲットしたんですけど、偶に言う事聞いてくれないんです。面倒ごとを押し付けるわけでは無いんですが…。」
「いいぞ。」
と、ニコラスは快諾した。
「ありがとうございます!」
「なら俺も1匹預けなきゃな。そうだな。お前の手持ちはドラゴン寄りか。」
ニコラスは1度自分のボールを見て、
「まあ、お前なら使えるだろ。ガブリアスを連れて行け。いいよなガブリアス?」
と聞くとガブリアスは
「ガブ!(ああ!)」
と返事した。
「OKだそうだ。」
ユリカ「今更なんですが、本当にいいんですか?」
と聞くと、
ニコラス「聞きつけの悪い奴ほど燃える。お前もいつかガキを持ったら分かるさ。さ、早く交換するぞ。」
と言った。
「はい…!」
2人はポケモンを交換した。
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