文化祭の片隅で
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賑やかな文化祭のまっただ中でも、展示だけの写真部部室は静かなもので、それでもたまに客は来てしまうから僕は受付に囚われている。 椅子の上で退屈を持て余していると、扉から誰かが入ってきて、それは客でも、残念ながら受付の交代に来た部員でもなく、二人分の焼きそばを抱えた友人だった。 ほどほどに美味い焼きそばを食べながら、行儀悪く机に座る友人と会話をし、「ああ、文化祭だなあ」と僕は思う。
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