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抱きついていた蛍の体を話、反転させタイルに手をつかせる。
蛍も次に俺が何をするかが分かっているらしく、足を肩幅に開くと斜め後ろに居る俺へ振り返り腰を揺らす。
「そだね、まずは基臣の体洗ってあげる。……俺の体使って」
「ソープに来たみたいだな」
「なに?行ったことあるの?まあ俺の方がその辺に居るソープ嬢より上だろうけどね。んっ、ほら基臣……」
俺自身そのようなサービスの店に足を運んだことはなかったが、蛍は何を勘違いしたのか張り合っているようで尻朶を両手で左右に開く。
蛍の奥まった秘所が当の本人によって、俺の眼下に映し出される。
そこはクパクパと口を開閉し見るものを……獲物を誘う淫らな孔だ。
もしかしたら食虫植物に食べられる虫は、気付かずに捕食されるのではなく、そこへ足を踏み入れてはいけないと分かっているのに体が向かってしまうのかもしれない。
そうして気づいた時には既に遅く、甘い蜜を発した捕食者は自分の意志で自らを差し出した贄を食べるのではないだろうか。
「ここで責任取りましょうか?センセイ?」
「それじゃぁお言葉に甘えて……」
蛍の細腰に手を置き、狙いを定めて腰を進める。
先ほどまで俺を咥え込んでいたそこは、難なく俺を飲み込み始める。
「はッ、蛍締めんな……」
「無理っ、だめ!基臣のおちんちんもっと奥に欲しい……」
「だったら尚更緩めろっ……」
挿入した途端から熱い粘膜に食まれ、奥に奥にと誘い込ませるように俺を引きずり込む蛍の体。
一度出したというのに既に限界が見えてきそうだ。
「これ以上煽んな…ッ、くそッ」
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