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『じゃあ明日はどう?』
『明日もね、タクミくんと遊園地に行くの』
ナナミと一緒にいてもタクミの話ばかり。
放課後も、登校する時もナナミはタクミといた。
ナナミが離れて行っている。
なんだか居心地が悪くて私は、距離をおくようにした。
それからナナミと話す時間はほとんど無くなり、挨拶を交わす程度だったけど……
だからって私を悪者にしてこんなこと書く?
すごくショックだった。
いつまでも友達だと思っていたのは自分だけだったのか。
そんなことを考えていた時
ノートにはまだ続きがあることに気がついた。
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