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「手の施しようがありませんドクター!
完全に、自分の中に僅かに残った人間性と、希望という、有りもしない妄想ウイルスに感染しています」
始まった。
小森の発する訳の分からない世界
それをこじ開け、更には広げ
更に意味のわからない世界を構築し
その世界にあっさり順応し
快適に暮らしてしまうバカ...
いやある意味天才...竹園。
まぁ見てろ直ぐ小森も、新たな世界の住民になるぞ。
「諦めるな!ヴァカァ!
まだ手はある!
緊急オペだ!
バンブーエデン君!」
「いや竹園!バンブーエデンておま!
カッケーな...いや!ちげーわ!!
なんだよその呼び名!」
「ドクター...!はい!!
では肛門に出来るだけ激痛を及ぼしつつ、
害のないサイズのオペ用バンブー。
用意します!」
「意味変わっちゃったよ!
バンブーはお前の名前だったろうが!
竹の話になってんじゃねぇかよ!
いや、おいオペ用バンブーてなんだよ!
聞いたことねぇわ!
しかもドクターって!
結構わかり易いフラグ立ってたよぉ?
スモールフォレストと呼んでやれぇ!
なんか可哀想だろうが!
そして危うくスルーしかけたが!
何でもかんでもケツに突っ込む方向の思考辞めろ!
縮み上がるわ!こえーわ!」
「ん?なんだね!
私のバンブーをお求めとは...
そうじゃったか...どうしたものかのぉ!
拙者悩むでござるっ!
そっちの気があったとはなぁ...
...えぇ～...寺野殿」
「キャラブレブレかよ!保てよ!
そこまでやったなら!保てよ!!!
お前はフォレストだろがよ!
むしろスモールフォレストだろうが!!
バンブー要素ねぇから!
困って下ネタに逃げたら負けだかんな!
ったく..
お前は世界観統一出来なさすぎか!
外国スタイルから急に江戸スタイルぶっ込んで、
心の迷い出てんじゃねぇか!
何が!
"拙者困るでござるぅ!" だ!
しかも俺の名前呼ぶのに何の間だよ!
何の迷い?!え?!?!
...あ!あれか!俺の名前英語にできなかったか?!
そうなのか?!
テンプルフィールドと呼べよ!!」
毎日授業中以外に
俺ののどちんこに安らぎは無い。
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