第2章

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「さて、職員室行こうか晶」 「佳哉様どうしますか? 抱っこしたまま行くのも、佳哉様の親衛隊大丈夫ではないと思いますし」 「晶の腕の中だと起こしても起きないからなー」 NIGHTのときも、起こしても起きなかった 服を離そうとするとぐずるので、離すことも出来ない その為、何回も蓮乃辺財閥にお世話になったこともある 大き過ぎて落ち着かない家だった 「佳哉の親衛隊は話せば分かってくれるから大丈夫だけど、入ってない生徒がなー 晶だから大丈夫だと思うけど こっちこらも圧力かけるし、、、」ウーン 幸哉様が悩んでる 「圧力はかけなくても大丈夫ですよ(焦) では、このまま行きましょう」 「結構距離あるけど大丈夫?」 まぁ、こんなにデカイ学校だったら距離あるよな 生徒会だけでこんなに広いし 「大丈夫ですよ」ニコッ 皆、顔を真っ赤にする 幸哉様は、、、 「晶かわいいーーー」ナデナデナデ 頭が揺れるーー ちょっとして止めてくれた いつもより短い、佳哉様が居るからだろう 「じゃぁ、行こうか あ、多分佳哉、今日もう無理だから仕事ゴメンね」 こうなれば、いつ起きるか分からないからな いち早く絽歌様が目覚め言う 「仕事は任せて下さい 佳哉のことよろしく頼む」 流石会長だと思う 敬語は使えてないが、、、 「はい」 そして、生徒会室をあとにする
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