第二章 レベルアップ?

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「良い具合に焼けたわ?愉快愉快♪」 と崖の上で高笑いしてるオネェ見たいな外権の輩が居た… 「おっと、これ以上居ると厄介なのが来そうで怖い怖い…」 と言うと闇に消えて行った…何が目的なのかは語らず… ブーブー亭だった場所に、グラーシーと花畑が立っていた。何とか逃げ出てこれたコック3人とウエーターの一人が脇に呆然としていた… 「誰か何の目的でやったんだろう…」 と呟くと、 「多分闇ギルドに目を付けられてたから…何か原因かは判らないのよ…」 と呟き返した。 「今回は私以外に召喚って…」 と恐る恐る聞くと、 「今回は誰も召喚してなくて、花畑がたまたまinしてたから呼んだだけで他の収集はこれからなの…」 とあらあらまぁまぁな感じで言われた。 (…え?私だけ??そういえばスマホ…動いてる。いつも来ると止まってるのに…) とポケットの中にあったスマホを眺めていた… 数時間後、街は元通りに戻りブーブー亭内に入って敵の攻撃理由を調べ始めていた。 一応、魔法以外にも色んな電気機械なども取り揃えていたのかPCもあった。 花畑もスマホが動くとわかったので調べようとしたら火を出しショートして使い物にならなくなった。 (買って半年なのに…(T_T)) 「花畑さん、大丈夫ですか?火傷してないですか?」 と心配で近寄って手当をしてくれた。 「グラーシーさん有難うです。調べようとしたらスマホが火を吹いてショートしたです。」 と俯き涙目だった。 「そうだったの…PC使って調べてもらえる?」 と言うと花畑は頷き調べ始める。その傍らで、 「他の方呼び出すので…今回はフルメンバー呼ばないと手に負えない位やばい案件になったわ」 と慌てだし召喚を始めた。 召喚用のエフェクトが光り出し呪文を言い出し呼びかける。 PC弄りは不慣れな花畑…調べられる範囲で調べていたらとんでもない事がツイッターで拡散していた。 『トンデモナイヤバイギルド有り。関わらぬ事。その名は群青の谷…』 花畑は青ざめその場で立ちすくむ… (何だこれ?中傷なのか?何もヤバくない普通のギルドだよ。) と百面相をしていた花畑…だった。
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