5人が本棚に入れています
本棚に追加
カランコロン…とドアが開き、
「ブーブー亭は,此処で良いか?」
と華奢ななりの長髪切れ目な女性が入って来た。
「はいそうです。こちらです。」
とブーブー亭のバイトの子が案内をしようとした瞬間、何かが光り眩しかった。
「じゃ…死んで?」
とニャリと不気味な顔をしていた。
ドカンと大きな音を立てて、爆音が鳴り響く…
風と火が巻き上がる。
「何人死んだかな?まぁいいか♪どうせ皆殺しだったから♪」
とニャニャ微笑ってその場を離れた。
グハァっと血を吐き出し脇腹を抑えて、立ち上がろうとしたが足からも血が出ていた。
地下にいた人達は、結界に守られて難を逃れていた。
「動かないで!ヒールフィール!!」
とエミリーが回復魔法をかけるとみるみる怪我が治っていった。
「何が起きた?」
とエミリーがバイトの受付の子に聞くと、
「長髪の女が入って来て爆弾を投げて…」
と説明していた。
「起きた事は一瞬だったのだな?」
とパンダが補足。
「…」
突如起きた事にその場にいた全員が絶句していた。
最初のコメントを投稿しよう!