サイボーグとなった駒元奈良未・安佐未姉妹の日常

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「(高嶋万由(たかしま まゆ 同校 弦楽器部顧問 以下 先生))みんな、おはよう、夏休みがあと20日しかありません。秋には文化祭、去年のは準々優勝、今年こそって、毎日言ってるねぇ、先生」 「(原田ひとみ《はらだ ひとみ 同部員 以下 ひとみ》)あっつい、なんとかして~」 「(先生)先生だって、暑いよ」 「(瓜田莉果(うりた りか 同部々員 以下 うりうり))のどかわいた~」 「(先生)優勝したら何かおごるから」 「(立花美奈(たちばな みな 同部々員 以下 みなちゃん))ほんと!」 「(里長絢(さとなが あや 同部々員 以下 さとあや))やったね!」 「(小泉諒梢(こいずみ りょうこ 同部々員 以下 りょう))うん、やったね!」 「(芹野知乃(せりの ちの 同部々員 以下 ちーちゃん))うん、うん!」 「(萌の)よかったじゃん」 「(安佐未)そうだね」 「(先生)余計なこと言っちゃった」 「(ひとみ)そんなことないよ、なにおごってくれるのかなぁ~って」 「(うりうり)そうだ、そうだ」 「(先生)まぁ、いいっか、みんな宿題もあるんだよねぇ」 「(さとあや)ぜんぜんやってねぇ」 「(みなちゃん)あたしも」 「(先生)じゃぁ、手際よくやろう、いい?」 「(ひとみ)あたしからだっけ?」 「(先生)ソロのパートだから、え~っと、そっか、ひとみからだ」 「(ひとみ)はい、じゃぁ、いきます」 ♪♭♯♪ 「(先生)そんな感じね」 ♪♭♯♪ 「(ひとみ)もう1回」 「(先生)うん」 ♪♭♯♪ 「(ひとみ)やったぁ、ノーミス」 「(うりうり)ひとみ、すごいじゃん」 「(ひとみ)ははっ」 「(先生)そっちのみんな、ここからいっしょにね」 「(さとあや)は~い」 ♪♭♯♪ 「(先生)ん?あ~、ちょっ、ちょっと待って、ちーちゃん、そこは、こう」 「(ちーちゃん)えっ、あっ」 「(先生)もうちょい、ん?うん、そうそう」 「(ちーちゃん)そっか、わかった」 「(りょう)よかったね」 「(ちーちゃん)うん」 ♪♭♯♪ 「(先生)どう、疲れた?」 「(ひとみ)づがでだ」 「(先生)ははっ、だれすぎなんじゃない?まぁ、今日は特に暑いしね、じゃぁ、続き、明日にする?」 「(ひとみ)そうしよー」 「(うりうり)やったー」 「(さとあや)よかった~」 「(みなちゃん)帰れる」 「(りょう)眠い」 「(ちーちゃん)疲れた~」 「(萌の)帰れるね」 「(安佐未)よかったね」 「(先生)宿題あるんでしょ、まっすぐ帰るのよ」
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