第1章

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 「ダメぇ、 もっとイジって。 もっと、 指で掻き回して」  遥は男の両肩を引き寄せると、 甘えた声でせがんだ。  「おねだりされちゃあ、 仕方ないか。 三本まとめてくれてやるよ」  男が人差し指と中指、 薬指を一度にヴァギナの中に滑り込ませる。 すでに愛液が溢れるそこ は、 男の長くて太い指を難なく飲み込んだ。  「うわー、 もう、 ぐちょぐちょ」  遥を辱めるように、 大げさにそう言いながら、 中で3本の指をバラバラに動かす。 根元まで 入った指のどれかが最も敏感な部分を擦り、 遥の体に微弱な電気が走った。  「んああ、 んああ、 んああ、 いい、 いいよぉ、 すごくいい‥‥」  遥の喘ぎ声に混じって、 ビチャピチャと水音が立つ。 とめどなく溢れてくる体液が男の手の ひらまで滴ってくる。
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