632人が本棚に入れています
本棚に追加
/666ページ
少し話しは戻りますが、彼と不倫し始めてから短時間の仕事に出始めた後、出産前まで勤めていた会社から声がかかり待遇もかなり良かったのでそちらに戻りました。
私がいなかった間に人事はもちろん変わっており、私が戻った部署には昔私がお世話をしていた時の男の子が順調に出世して在籍していました。
ここからは名前を呼ばないとややこしそうなので名前で呼びたいと思います。
ちなみにこの彼は7歳年下です。
8歳年下彼→まさし
7歳年下彼→藤浪さん
私は藤浪さんの事を時に呼び捨て、時にさん付けで呼んで、彼は私の事を名前にさん付けして呼んでくれてます。
藤浪さんは結婚していて子供が1人います。
彼が入社して配属先は別でしたがよく悩み相談や雑談など話はたくさん聞いてあげていました。
そんな関係でしたので今の部署に昇進配属されて間もない彼は相変わらず私に質問や相談をしてきました。
何もなく普通に3年くらい経った頃人事編成で上司が代わり、まわりでも退職者が出たりしたので私達に仕事の負担がかなり増えました。
二人で残って仕事はもちろん、話す時間も前以上に増え、仕事に目処が立ったら飲みに行き乾杯もしたり、お腹が空いたらラーメンを食べに行ったりいい仕事仲間の関係でした。
最初のコメントを投稿しよう!