私の出生

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その男が来るまでは父が私が夜一人で心配だと遊びに来てくれてたのですが母が父にもう来ないでと言ったようでぱったりと来てくれなくなってしまいました。 二人は酔っ払って夜中に帰ってきて大声で喋るので私は起きてしまいます。 そんな事が続くある日いつものように二人が帰ってきて私は起きました。 何が原因かもわかりませんが母が私を叩きました。 何日かそんな事が続きました。 そんな事が当たり前になってきてはいたのですが私はどうにも出来ませんでした。 ある日、その日はいつもより増して機嫌が悪くてまた私を叩き始めました。男は笑っています。 (後にこの男と母の間に物凄い事が起きましたが完全に事件なので引かれてしまうので省略します) 母が私の髪の毛を掴み殴り蹴り転がしました 私は、死んじゃうのかなって思いました 途中で意識を失ったみたいでその後の事は覚えていません。 後から知ったのは近所の人が私の祖母に連絡してくれて、一緒に住む叔父と駆けつけてくれたようで朝目を覚ますと祖母宅にいました。 あちこちから血を流していたようで、その日は病院に連れていかれいろんな検査をしました。 身内で、話し合った結果母に私を任せるのは危ないという事になったようで祖母宅にお世話になる事に決まりました 私はその時二年生でその家にはいとこがおり三年生のお兄ちゃんと六年生のお姉ちゃんがいました。 叔父は奥さんと別れていて後は母の妹でちょっと障害があり結婚していない叔母さんの5人家族だったところに私がお世話になりました。 子供ながらに私は居候という事を常に意識していたので祖母の手伝いや叔父の手伝いをたくさんしました。 叔母さんは、幼いところがあり私にいつも意地悪をしてきました。 母は近くに住んでるのに全然会いに来てくれませんでした。 授業参観も運動会も全く来てくれません 遠足のお弁当は祖母が作ってくれるのですがまわりの子はみんな可愛いいお弁当なのに私のは暗ぼったかったり茶色だったり包みが新聞紙だったり私は恥ずかしくて隠して食べていました。
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