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お父さんと小さい子供さんです
今からでもいいですか?
お父さんが言いました
お婆さんは片付ける手を止めて
今日はどんな本がいいですか?
と聞いています
お父さんはこの子に夕焼けを見せた後
星の物語の本がいいな!
と言いました
はい分かりました
それではフクロウさんを呼んでおきます
あの子は夜でも目が見えますから
そう言って風の妖精に
フクロウさんを呼んできてもらいました
夕陽もかくれんぼして
夕焼けも消えて暗くなってきました
そこでフクロウさんの出番です
本棚から星の物語の本を取り出すと
ゆっくりと読んであげました
小さい子は嬉しそうに星空を見上げています
フクロウさんが「はいお仕舞い」と言ったら
小さい子はバイバイして帰って行きました
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