癒しの里

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  そうこの本屋さんは   色々な人に本の中の   物語を伝えているのでした   ある日には中学生ぐらいの   男の子が訪ねてきました   いじめられているみたいです   お婆さんは時間を走る妖精に   山に行っているお爺さんを   呼びに行ってもらいました   お爺さんは帰ってくると   男の子に「よんでみるかい」と言って   一冊の本を手渡しました   それはお爺さんの物語でした   いじめられっ子だった昔のお爺さん   二人でゆっくりと話しました   男の子は本を借りて帰りました   本を読んで男の子は頑張りました   しばらくしてから有難うと言って   本を返しに来ました   男の子はにっこりと微笑んでいました
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