La Vie en Rose 2

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玄関で靴を脱ごうと浩也に背を向けた瞬間、 黎は抱きしめられた。 「なっ…。」 「おまえを泣かせる為。」 浩也の指が黎のスカートの中で腿を撫でた。 黎の身体が熱くなる。忘れていた情欲が よみがえる。彼の指が往来するそこは既に 湿っていて、撫でられる度に蜜が零れる。 「濡れてるよ。」 「生理現象。男とSEXの話をすれば、 身体は反応するの。あなただって勃ってる じゃない。」 「俺はおまえを抱きたいから。」 そう言うと浩也は黎を抱き上げて彼女を ベッドルームへ連れて行った。
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