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玄関で靴を脱ごうと浩也に背を向けた瞬間、
黎は抱きしめられた。
「なっ…。」
「おまえを泣かせる為。」
浩也の指が黎のスカートの中で腿を撫でた。
黎の身体が熱くなる。忘れていた情欲が
よみがえる。彼の指が往来するそこは既に
湿っていて、撫でられる度に蜜が零れる。
「濡れてるよ。」
「生理現象。男とSEXの話をすれば、
身体は反応するの。あなただって勃ってる
じゃない。」
「俺はおまえを抱きたいから。」
そう言うと浩也は黎を抱き上げて彼女を
ベッドルームへ連れて行った。
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