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「雪女、さん?」
―貴様……召喚士か―
「!」
雪女はハルカの腕輪を見るなり、そういった。
そしてゆっくり腕を振ると、何もない場所から吹雪と共に複数の鋭い氷柱がハルカを襲う。
だがハルカは持っていた短剣で氷柱の軌道を全てそらし、何もない場所に受け流した。
「前は召喚士だったけど、今はどうかなぁ。鈍ってるかもよ!」
―ならばここから立ち去れ!―
「!?」
「ハルカっ!」
雪女の魔力で辺りが再び猛吹雪になり、ハルカとエディは動けなくなる。
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