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和也がふと下を見るとそこには少し大きめな熊に跨ったセーラー服(スカートは履いていない)を着た少女2人が見上げていた。
和也「あぁ、大丈夫大丈夫。自力で降りるから。」
その数十秒後、全員が降りた。
?「あの…何で木に引っ掛かっていたんですか?」
和也「いやまぁ…色々あってな…」
?「はぁ・・・」
和也「で、あんた達はこんな所で何やってんだ?」
?「私達は薬草を採りに来たんです。」
春美「熊に乗って鉞(まさかり)担ぎながら?」
?「いや金太郎じゃないですから・・・」
和也「そもそも金太郎は薬草採りに行かないだろ。」
?2「そういう問題なんですか?」
一輝「まぁ、いいや。そういえば・・・麓どっち?」
?「あ、えぇと・・・ここを真っ直ぐ下って行けば出られます。」
和也「おう。そうかあんがとな。」
?「あ、はい。お気をつけて」
ひかる「は~い」
こうして4人は熊に乗った金t・・・少女2人と別れた。
・・・のだが
和也「なぁ、一輝。」
一輝「んぁ?」
和也「お前・・・何で女になってんだ?」
一輝「は?・・・えっ!?」
ひかる「気付くの遅っ!?」
良く見ると一輝はオレンジ色のセミロングの髪。
10代後半ぐらいの綺麗で可愛い顔。
D~Εはあるであろう胸。
キュッとした身体。
少女時代に負けない位スラッとした足。
一輝「な、何で!?何で女になってんだ!?」
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