~プロローグ~

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ひかるの言う通り青い長銃・・・ショットガンであった。 春美「何で・・・銃?」 和也「まぁ、それはおいおい説明するとして・・・まずこいつはまだ名前の無いストレージデバイスだ。」 春美「名前無いの?」 和也「名前は春美が決めろ。あとこいつは単体でも使えるが、最大の特徴はハートキーパーと合体できるところだ。」 和也以外『合体!?』 和也「あぁ。春美、試しに合体させてみろ。合体のデータは入れてある。」 春美「う、うん。ハートキーパー、ドッキングシークエンス」 ハートキーパー『docking mode』 機械音がなると長銃とハートキーパーがひとつになった。 その形は・・・ 春美「・・・ボウガン?」 和也「あぁ、それが『ボウガンフォーム』だ。」 春美「どんな効果があるの?」 和也「まぁ、まず威力が桁違いに上がる。それとその形態だと連射は無理だが・・・引き金の隣にゲージあるだろ」 春美「ゲージ?・・・あ、あった。」 確かに引き金の隣にゲージがあった。 和也「ボウガンフォームでは魔力矢に魔力を収束させる事で最大5段階までチャージできる。チャージすればその分威力も増す。」 春美「へぇ~・・・あ、そうだ。名前・・・そうだ!『グングニール』なんてどうかな?」     
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