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和也「名前はお前の好きにしろ。あと、グングニールはハートキーパーの中に入ってるからセットアップすれば腰にあるからな。」
春美「了解!これからよろしくね、グングニール!」
グングニールは光って返事をした。
共振波が放たれる数分前・・・
とある空間のとある部屋
「―――――――――・・・」
そこでは青年が大きな魔法陣の中心に置かれたアタッシュケースに入ったジュエルシードに向けて何やら呪文のようなものを唱えていた。
「はぁ!」
そして、青年がジュエルシードに向けて魔法を放つ。
だが、
バシンッ!
「うわぁ!」
魔法は弾かれてしまった。
「くっ・・・なんて硬い封印なんだ・・・もう68回も試しているのに・・・」
すると・・・
発せられた共振波によってジュエルシードが淡く輝き出す。
「これは・・・今なら!」
青年は再び詠唱を始める。
「――――――――――はぁ!」
青年は再びジュエルシードに魔法を放つ。
すると、ジュエルシードが更に眩い光りを放つ。
「やった・・・!」
だが・・・
パァン!
「なっ・・・!?ジュエルシードが!!」
ジュエルシードはアタッシュケースから飛び出し部屋を突き破ってどこかへ飛び去って行った。
ジュエルシードが飛び散った数秒後…
とある一室に1人の男性がいた。
そこに1人の老人が近づく。
「ご主人様。例の物の封印が解かれました。」
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