第63話 夢で以前から続きを見る異世界の話。(ラクさん編)

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界だから、言いたい放題。だから、悪意が育ちやすい・・・か ラク(ずいぶん、大変な世界ですね) 森「だよね。でも予想できない世界ってのもそこそこでしょ?」 なにせこんな風にピクシーを使えないんだから、他人を心でどう思おうがどうでもいいこと。でもそれを利用する存在が地球にあるとしたら・・・・じるじゃ・・・この名前は正しいのかもわからないや。アルペジオみたいにうまく読み取れない ラク(森。あの人私のような感じがしますね。アルペジオからの移住者でしょうか?) 森「どうなんだろ。聞いてみるか」 一身に祈り奉る。コウの煙は微かなれども天に通じて。あら有難や。クリカラフドウや。万年剣をサカバにかざして・・・・・ じるじゃ「お。ほうほう・・・どうもどうも。これはこれはメズラシイ。異星人の方ですか」 反応があるどころか、いきなり言語かえしてきた・・・ 森「えと。わかるんですか?」 あ。ピクシー使わないと・・・・・ わかりますか?どうも初めまして。私は森と申します。地球には観光ですか?じるじゃさん じるじゃ「それはもう。私とはハジメマシテ?ですよね?」 ? 森「はい?ええ、すみません話しかけてしまって。森と申します」 ああ。言葉だしてるわ。焦ってるな自分。地球だとまだまだうまく使えない・・・ じるじゃ「・・・・・本当に初対面・・・・ですよね?」 森「・・・??」 こんなに意識が共有できるとは。とても他人だとは思えませんね ラク(森。この意識はアルペジオとは違い過ぎます。心と呼ばれる存在に近い) 森「・・・・とりあえず。逃げていい?」 ラク(どうぞ。醜態を晒しても誰にも気づかれませんから、ご自由に) 森「ラクさん、刺のようなご意見ありがとうございます」 あれ?にげちゃうの?まあいいか。どうせ何処に居ても変わらない 次回予告 じるじゃ「へえ。世界ってこうなってるんだ」 北崎(いいじゃないか、気にしなくても) じるじゃ「いやいや、これは使わない手はないよね」 北崎(お前はホントに自由だよな) じるじゃ「ま。この世界便利だし」 北崎(いい加減世界とかどうでもいいんだが)
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