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チュッと離れては、またふんわりと唇がふれ、優しくて甘く痺れて、ゆっくりと舌になぞられるたび息が上がってクラクラとする……。
ラブちゃんとの未来はこんな風に優しく甘いんだと教えてくれる、約束のキスのようだ。
そう、俺とラブちゃんには約束がある。
この先ずっと、一緒にいろんなとこに出かけるんだ。
約束は絶対………。
絶対……だけど。
鍋の約束……スーパーに寄るの忘れてたな。
……でも、ラブちゃん。
その約束はもう少しの間忘れていて。
この幸せに満ちたキスに溺れることを許してください。
《日置くんはオタオタしている=完》
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