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蒼「すいません、フローラがどこにいるかわかりますか？」
「フローラ様でしたら、スクナ様とグレン様と御一緒に華の間でお茶をしていらっしゃると思います。」
蒼「わかりました、ありがとうございます。」
「いえ、お役に立てて良かったです。ずいぶん大きな物をお持ちですね、もしよろしければお荷物をお持ちしましょうか？」
蒼「そんなっ、大丈夫ですよ。とっても軽いので平気です。」
「そうなのですね。あの、失礼ですがなにか聞いてもよろしいですか？」
蒼「はい、でも他言無用ですよ。これはサティ様へのプレゼントの浴衣なんです。フローラやスクナ様、グレン様には作る時に手伝ってただいて、さっき出来たのでこれから見せに行くんです。」
「それは素敵ですね！もしよろしければ今度作り方を教えてただけませんか？他の天使達も蒼葉様の白無垢姿を見て和服に目覚めてしまって自分で作れるなら作ってみたいんです！」
蒼「もちろんいいですよ。皆さんの都合のいい時に裁縫教室をしましょう。」
「ありがとうございます蒼葉さまぁぁ！」
ガバッ！
抱きつかれてしまいました/////
なんだか天使さんワンちゃんみたいで可愛いですね。
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