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真琴「こちらは彼女の九条 芽衣子。 芽依子、和友とノエルと朱鳥。」
芽衣子「こんにちわ」
出入り口の邪魔にならない様に少し離れた所でお互い軽めの挨拶を交わすと、早速とばかりに本題に入る。
真琴「機体が着水する所までは見たんだ。 だからその後、先輩達がどうなったのか知りたい。」
朱鳥「私たちは大観覧席で観戦してたんだけど、もうすごかったんだから!」
朱鳥は興奮して鼻息を荒くした。
ノエル「ハイハイ、朱鳥落ち着いて。 はい、吸ってー吐いてー 吸ってー吐いてー。」
ノエルに促され、朱鳥は深呼吸をする。
和友「機体が着水してからはあっとゆう間に撤収したよ。 まあ、スムーズに進行するには仕方がない事なのかもしれないけど…。 皆で待機場に戻って行った。 慎太先輩も、矢野先輩も皆泣いてた。」
和友の口から出た矢野の名前にノエルはピクリと反応した。
真琴「そうなんだ…。」
朱鳥「明日、先輩たちがガレージに集まるって。 私たちは行くけど、真琴はどうする?」
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