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15分後……
「ぷはぁ……///」
やっと、解放された。。。
「ふふっ、ごめんなさい。
久しぶりに人と話したから、はしゃいじゃったわ?」
oh......
「あ、いえ、その。気にしてないですから。」
「そうなの?
それはそれでつまらないわ?」
えぇー。
「あ、そうそう。
長時間引き止めてしまったから、外の世界が慌ててるわ?
そろそろ、本題としましょう。」
え、本題終わってなかったの!?
「ふふふっ。本当にごめんなさいね?
これが、聖剣。勇者の為の神の力が宿った剣。
アナタの意志の強さが、この剣を強くする。」
「聖剣……、僕の意志の強さ……。」
「名前はないから、アナタが付けてあげて?
きっとアナタの為に役に立ってくれるわ?」
「はい……!」
「じゃあ、またね?」
女神様がそういった途端、急に意識が遠のき始めた……
「あ、伝言を一つ忘れてたわ?
アナタと一緒に来た女の子、あの娘にも泉に入ってきて欲しいの。
ちゃんと伝えてね?」
女神様は、最後までマイペースでした。。。
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