ラースの衝撃?入学試験!

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「はじめまして。俺はラース・ファリスク。 この学園の教師で、今日は試験官を務めることになった。 簡単に言えば、お前の対戦相手だ。」 「あ、はじめまして!俺はかm…、あ、セイジ・カミヤです! 今日は宜しくお願いします!」 挨拶は普通…。やる気も十分。 「ではさっさと終わらせよう。 得物はなんだ?剣か?それとも、杖の方がいいか?」 「あ、えぇっと。刀ってありますか?」 「刀…?あぁ、木刀でよければあるぞ? 試合とはいえ、試験だからな。俺も木剣にしよう。」 真剣で大怪我なんてさせたら、付添いの王女サマにどやされるだろうしな。 ______________ ___________ ________ 「それでは、入学試験を始める。…はじめ!」 木刀の構えは普通。 さっきの少女と違い、戦うことに慣れている感じだ。 …それもそうか。訓練くらいさせているわな。
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