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そんなことは…
「…そんなことは、絶対にない。と私は思うのです。
たとえ敵が…、倒せないと皆が思ってしまう程強大であったとしても。」
「ティアナ…、そうだね。僕は勇者だ。こんなところで立ち止まっていられない。
ありがとう。今日一緒に来たのが君で良かった。(ニッコリ」
ティアナは本当にいい子だなぁ。
友達になれた僕は、幸せ者だ。
「い、いいえ…!/// ただ私は当たり前のことを…///」
「それでも、ありがとう。
…ねぇ、ティアナ。さっきの先生みたいな強い人に、もっといろいろ教えてもらいたいな。」
そしたらきっと、強くなるために何かつかめる気がするから。
「それはいい案ですね!
ラース先生は炎帝ですから!
帰ったらお父様にお願いしに行きましょう。」
「うん。じゃあ、帰ろうか。ティアナ。」
「はいっ!」
僕は、強くなるよ…!
もちろん、凜の為に。
あ、世界のことも忘れてないよ?
その頃、とある少女は…
「え、何だろ今の。悪寒が…(風邪でもひいたかな…)」
っと、思っていた。。。
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