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「あ、えっと、そ、それでですね…。私が説明してもいいんですが、見て、もらった方が分かってもらえると思うので、その、もう一度属性の方を…」
「そんなにか?」
ギルドマスターの問に、首が痛くなるのでは?と思う程首を縦に振る女性に、まぁ、もう一度触るだけなら?と言う軽いノリでまた触る。
「えい。」パァァァァァァァ…!!
そして、さっきと変わらない三色の光が溢れた。
それを見て、見事にギルドマスターは固まった。
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「あー、ごほん。すまない。流石に驚いて固まってしまった…。
説明は…、魔力の方は然程要らないだろう。この世界での最高魔力保有量は、今まで400万だった。そこまで測定出来れば、なんの問題もなかったんだが…。まぁ、それを超えた結果が出た訳だ。」
見事に壊れたからなぁ。としみじみ言われて、私の心のライフはもうゼロデス。
「とりあえず、魔力の方は400万としておこう。今の技術では、測る方法が無いからな。」
「はぁ…、ソウデスカ。」
「それでだ。本題の属性だが…、創造・時空・破壊だ。俺もギルドに残されている書類でしか見た事がないが、間違いはないだろう。」
oh…。ちょっと、それ私が持っててもな気がする属性ばっかりなんですけど…。
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