異世界に召喚!?

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暗い暗い暗闇の中。 …水?いや、息できるし。 まぁ、とにかくよくわからないところにいる。 すると突然、何処からか声が聞こえた。 「へー、へたれだけかと思ったら女の子まで来ちゃったんだ?ww」 までってなんだ、までって! 来たくて来たんじゃないわ! っと心の中で思っていると。。。 「来たくなかったの?ww  それは災難だねぇww」 「ちょっと!そんなに笑わなくてもいいじゃない!」 はったおすぞ。この野郎。 「ちょっ、心の声物騒だからwwww」 「心の中位いいじゃない別に。  ていうか、あなた誰よ。」 普通でいけば神様あたりだろうけど。 「そーそー。ていうか、心の中で当てるのやめない?www  別に聞こえるけどさwww」 「だったら問題ないじゃない。  それで?神様が何の用?  元の世界に帰してくれたりしないんでしょう?どうせ。」 「そうだねぇ。帰せない事はないんだけど、帰っても苦労するだけだよ?」 「苦労する...?  まさか。」 「多分予想通りだよ?  ここに来た時点で、君の存在は向こうでは無かったことになってる。  だから帰っても身寄りのない子どもになるだけ。」 はぁ、これだから異世界召喚ものは嫌いだ。 今までの人生返せ。
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