3days ago...

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とりあえず、静かに見とくか…興味も無いし。 今、ジュリエットが牧師と話すシーンをやっていた。 大島がやるジュリエットは、自信満々。 でも、俺でもその演技は違うように見える。 まあ、黙っておこう…いや。やっぱり鏡花のところに行こう。 俺は黙って椅子を取りに行き、彼女の隣に並べて座る。 「よ、鏡花」 俺は返事をしない彼女を心配しながら、一緒に目の前の劇を見る。 彼女の目は虚ろで、話を聞いているかどうかさえも怪しかった。 「ジャスティスの曲聞いたか? 一日でドラマのサントラみたいな曲を作るとか、ガチで『ロック』だったよな」 「…そうだね」 ため息のような、静かで興味のない声。 きっと、聞いた時は一昨日セリフについて語った時のように、キラキラした目だったんだろう。 でも、今は全然そうじゃなくて… 心配だ。抜け殻のようになってしまって…
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