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『悪魔とは人の心を弄ぶもの。
例えば、物語の主人公が悪魔に願いをかなえてもらい、喜んだのも束の間、まさに後から「悪魔の所業」が待っていたりしますね。
これはブラックジョークになるのか、ホラーになるのか、どっちにも書く事ができます。
軽いテイストも良いですね。
まさに独自のテイストや様々なテイストを出せます』
↑↑
なるほど!
私も、いわゆる『悪魔もの』は、大変興味深いジャンルだと思います!
物語の主人公が、ある『願い事』(あるいは、ある『悩み事』)を抱えている所に悪魔が出現します。(主人公自らが悪魔を呼び出すというパターンも有りますね)
悪魔は、そのチカラで主人公の願い事をかなえるのですが…ここからが『悪魔もの』のミソ。
悪魔は、願い事をかなえた代わりに、その『代償』を主人公に求めてきます。(代表的なものとしましては『死んだ後の魂を貰う』といった所でしょうか)
そして、そこから先は、主人公と悪魔の『頭脳戦』が繰り広げられたり、
背筋も凍るホラーな展開になったり、
はたまたブラックなコメディ仕立てになったり、
場合によっては心温まるハート・ウォーミングな感動作品にもストーリーを構築する事ができます。
まさに、変幻自在。
『悪魔もの』は、創作する上で、ある意味『入門編』となり得るジャンルではないでしょうか。
様々なテイストの『悪魔もの』ばかりを集めた短編集を書いてみる、なんていうのも面白いかもしれませんね。
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