【作品作りに三すくみを活用するのもグッド!】

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『三つ巴(あるいは、三すくみ)を使った作品は、日頃から書きたいと思っている題材です。 それが見事に形になった作品を読むと感心しますね。 やはり、そこには構成の妙が活きてきます』 ↑↑ なるほど! 『三つ巴』や『三すくみ』は、私も作品作りに大変、役立つ題材だと思います! そこで、ちょっと調べてみました! 『「三つ巴」 三つのものが互いに対立して入り乱れる事。(goo国語辞書より抜粋&引用)』 『「三すくみ」 3つの物が互いに得意な相手と苦手な相手を1つずつ持ち、それで三者とも身動きが取れなくなるような状態の事。 つまり、AはBに勝ち、BはCに勝ち、CはAに勝つという関係。(Wikipediaより抜粋&引用)』 つまり、三つのキャラクターや事象がそれぞれに持つ『長所』と『短所』によって、その『ポジショニング』や『力関係の優劣』が決まって来ると言う訳です。 (まあ、代表的な物としましては、じゃんけんの『グー、チョキ、パー』でしょうね) そして、それはそのまま、作品を作る上で登場キャラやストーリーを構想する為のヒントになったりします。 例えば! 『一般市民は、ヤ〇ザに弱い。 だけど、ヤ〇ザは、警官に弱い。 警官は、一般市民に弱い(?)。』 (あくまで、創作プロット上でのお話ですよ。汗&笑) どうです? 何となくですが、三人の登場キャラ達が頭に浮かんできたり、そこからぼんやりとストーリーやプロットが浮かんできたりしませんか? あと、他には! 『A君は勉強はできるが女の子と話すのは苦手。 B君は女の子と話すのは平気だがスポーツが苦手。 C君はスポーツは得意だが勉強が苦手』 という仲良しトリオが、苦手な部分を補い合って(あるいは、それぞれの特技を活かして)学校で起こったある難事件を解決する! なぁーんてストーリーは、いかがでしょうか。 実は、この『三すくみ』…学園ものやコメディは元より、ファンタジー、ホラー、SFなどなどありとあらゆるジャンルに活用できますよね!
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