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『ノックスの十戒』の内容(十のルール)。
1・犯人は、物語の序盤に登場していなければならない。
↑↑
なるほど!
これは、激しく同意です!
例えば…
ある山荘に集った数人の男女…。
そして!そこで謎の連続殺人が!
当然、読者の皆さんは
「うむ!犯人は、きっとこの男女の中の誰かに違いない!」と、頭の中で推理を巡らせる訳ですね。
しかし…
これが、『物語の後半に、ひょっこり現れた人物が、実は犯人でしたー!』と、なれば
「何じゃ?そりゃ。じゃあ、今までの展開は何だったんだよっ!何か、取って付けた様な感じだな!」と、なっちゃいますよね(汗)
やっぱり…
犯人は物語の序盤、多少は譲っても中盤あたりまでには登場させるべきでしょうね。
ただ、『変則手法』と致しまして…
『物語後半に現れた人物が、実は序盤に登場した人物の誰かと同一人物だった。/変装していた等で』
というのは、オイラ的にはアリだと思います。
実は…ですねぇ。
オイラも以前、自分が書いた小説でこれと同じ事を『やらかした』事がございまして汗。
(物語のラスト近くに、唐突に登場した人物が犯人だったというミステリーを書いてしもうたです)
その時は、読者の方から
「何か、『後出しじゃんけん』みたいで、違和感を感じる」との大変有り難いご指摘を受けまして、
大慌てで修正致しました(汗&笑)
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