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さて!
いかがだったでしょうか!
今回、ご紹介致しました
『ノックスの十戒』!
ここで、ちょっと『オサライ(?)』させて頂きますと…
1・犯人は物語の序盤に登場していなければならない。
2・探偵方法に超自然能力を用いてはならない。
3・犯行現場に秘密の抜け穴や扉を作る場合、二つ以上作ってはならない。
4・常識的にありえない未知の薬物や、一般人の理解しづらい難解な科学技術を事件に適用してはならない。
5・中国人を登場させてはならない。
(これは、欠番にしても良いかも)
6・探偵は偶然や勘によって事件を解決してはならない。
7・探偵自身が犯人であってはならない。
ただし犯人に変装するなどの場合は除く。
8・探偵は読者に明かしていない手がかりによって事件を解決してはならない。
9・探偵の助手にあたる人物(いわゆる『ワトスン役』)は自らの判断を全て読者に知らせなければならない。
10・双子や一人二役の人物を出す場合、その存在をあらかじめ読者に伝えなければならない。
どうです?
なかなか、興味深い内容ですよねぇ。
重ねて申しますが、
この十戒をあえて破る事によって生まれた傑作ミステリーは、たくさん有ります!
ですから、あくまで創作の一ご参考にして頂ければ幸いです!
さて!
実は、
今回の『ノックスの十戒』をネットで調べている時にですね…。
その『関連項目』としまして、
『ヴァン・ダインの二十則』
『チャンドラーの九命題』
という、また別の過去に発表されました『創作の為のルール集』を発見致しました!
(恐らく、『チャンドラーの九命題』は、あのハードボイルド小説の大家、レイモンド・チャンドラー先生が発表されたものでしょうね)
と、いう訳で!
この二つのルール集も、
また機会を見ましてご紹介させて頂きたいと思います!
さて!
それでは!
引き続き!
『五丁目様・語録』を
お楽しみ下さい!!!
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