あとがき

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あとがき

読了ありがとうございます。 前アカから年一回更新して六年目の今回で『銀河鉄道の夜を読んだ夜に』は終了です。 エッセイ『日々さらり』とかでも以前に書いたのですが、なぜ七夕の時期にあわせてこの物語を毎年書いたかと言うと、一年の行事の中で七夕が一番好きだからです。 七夕さまに贈る物語は、何がいいだろうかと考えたとき、宇宙を旅する『銀河鉄道の夜』がいいと思ったのが始まりです。 おそれ多くも宮沢賢治さんの大作の二次創作。 この作品を書いて、『銀河鉄道の夜』を愛しているクリエーターは本当に多いのだと気づかされました。 これ以上、ジョバンニとカムパネルラをすれ違いさせるのも申し訳なく思ったこと。 二人を再会させてこの物語は終わりますが、また来年の七夕の時期も七夕さまに贈る物語を何か考えたいと思います。 普段は、あとがきなど書かないのですが、今まで付き合ってくれたクリエーターさんに謝罪と感謝をあらわしたく、ここに記します。 最後までありがとうございました。
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