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「 滑らかで、艶やかで
君の髪は本当に綺麗だね。」
君の長い黒髪を
僕以外の誰かに触らせたら
僕が直ぐに、切りに行ってあげる。
「 丸く、爛々と輝いていて
君の瞳は本当に可愛らしいね。」
君の無邪気な瞳が
僕以外を映してしまったら
僕が直ぐに、瞳を抉り抜いてあげる。
「 白くて細いね、君の腕は
折れてしまいそうで怖くなるよ。」
君の華奢な腕を
この手以外が掴んだら
僕が直ぐに、切断してあげる。
君は恥ずかしがって
僕の事を見てはくれないけれど
僕が君を愛している様に
君にも僕を愛して欲しいから _ 。
僕の事は見てくれないのに
僕以外の事は見る、なんて
僕、絶対、許さないからね。
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