第二章 現実舞台

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小森は、その日から様々な小説をかきはじめた。 粗筋 小森、レベルの高い大学を目指す。 成績が中の下の主人公が、勉強の面白さに目覚める。急な成績アップをしたため、カンニングを疑われたりするが、真面目に暮らすうち、カンニングを疑う人間を排除する取り巻きができる。 「よーし!!寝るか!!」 小説の作成が終わった小森は、遠足前の小学生のようなテンションで眠りに付いた。 むろん、この通りにストーリーは進んだ。それと同時にわかったのは、どうやら細部は違っても、大筋で調整されほぼ粗筋にそうらしいと言うことだ。
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