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久保山は、ドキドキを隠そうと必死だった。
(そう言えば、最近小森の奴調子に乗っているというか、性格変わってきて嫌なやつになった感あるし、日山さんにひどい事したとか…？だったら、俺が…。)
「最近変わったと思わない？」
「え？」
久保山の妄想を打ち消すような、日山の声に慌てて返事を返した。
「え？あ、いや何が？？？」
わかっていたが、聞き返す形になったのは動揺から来ているのだろう。
「小森…。性格変わってない？」
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