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「自動小説作成アプリ?なんだこれ?!」
訝しく思いながらも、ダウンロードしてみることにした。もともと自分の小説のネタに自信はあったので、文体が変わればうけもかわるのではと思ったのだ。
「ま、面白い感じに書けたら、投稿してみるか。ん?!値段100万!!!やべ、中止だ!!」
小森は慌ててキャンセルを押した。
「あっぶねー!ん?なんだ、今キャンペーン中で回数制限はあるものの無料か」
小森は、胸を撫で下ろすと、改めてダウンロードした。
使い方を見てみると、色々ルールがあるらしかった。
「何々?」
舞台は現実で、登場人物も名前は変えていいけど、性格は現実のあいつだってわかる書き方をしなくてはいけない。主人公は投稿者本人で主人公に限っては好きに性格も変えられる
「とりあえず、やってみるか。んー、粗筋決めて、起承転結を作るのか。やっぱり、現実の舞台なら学校だよな」
そんな事を考えながら、小森はストーリーをまとめた。
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