バイバイ☆ゾウ子の恋

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その日は涙が止まらなかった、でもご飯は食べられてしまう不思議。 こんな日でも夕飯のメンチカツは美味しい。泣きながら、ご飯をかき込む私を見て家族が心配していたような気がするけど、私の目には映らなかった。 「だから、痩せねぇーんだよ!」 いつもの意地悪な顔でトウマが囁いたような気がした。
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