不思議な本の持主

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電話が終わるとトウマは話をしてくれた。 昔、アーリアのお母さんと出会い恋におちたこと、海音が見つけた本はトウマが無くした本だということ。 海音もいじめられてることを話した。 「海音ちゃん、意地悪なお友達だけじゃないよ。おじさんも意地悪されたけど優しいお友達が助けてくれたんだよ。」 優しくアドバイスをくれた。 「ああパパまた散らかしてる!だあれあなた?」 小さな少女が現れておどろく。 「海音ちゃんだよ。娘の由良だよ、俺はまだ仕事があるから一緒にご本読んで寝てくれるかい?」 「いいよ。」 小さな少女と本を読んで海音は眠った。
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