秘密の逢瀬
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七夕だね、とあの子が言った。 お泊り学習で一緒の部屋になったあの子は、とてもきれいで、真っすぐな目をしていた。 「君はなにかお願い事、するの?」 「したいけど、しないかな」 「え、どうして」 目をパチパチさせて僕はあの子に聞いた。 「だって……」 あの子はなぜか顔を赤らめて、 「せっかく二人きりになれた織姫と彦星がかわいそうじゃん」 そう言ったんだっけ。
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