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周りのみんなも微笑んでた。
「だからって鉄人て呼ばないで下さいよぉ」
「お前は十分鉄人だからいいじゃん」
「もう！一ノ瀬ですから！」
「はいはい。じゃあ鉄人、明日も頼むぞ！」
「ブロック長！」
みんな大爆笑…
でもなんだか嬉しかった…
今まで働いた店舗で一番今日は忙しかった…
それをやりこなせた自分にもびっくりしたし何より社員の人やブロック長がそれを認めてくれたのが嬉しかった…
そのまま私は嬉しくも、鉄人というあだ名にブツブツ言いながら店を後にした。
なんだかすっきりした気分…
悩みなんて吹っ飛ぶくらい…
こんなに仕事が楽しいなんて…
明日が楽しみ…
でも俊はいない…
お店に行くと俊を思う…
本当なら今頃一緒にって…
俊…
私はどうしたらいいのか…
今なら冷静に考えられるよ…
俊が居なくても仕事頑張れたよ…
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