アオイトリ

24/58
前へ
/58ページ
次へ
「あおいに変なことしたら許さんぞ!」 どうせ聞こえへんことは分かってたけど、男の耳元で思い切り叫んだ。 え……? こいつ今、耳触って顔歪めた……。 まさか俺の声聞こえてる!? って、そんなん偶然に決まってるよな。 僅かな期待を胸に、俺は2人について行った。 男はあおいを自宅へ連れ込むと、いきなり布団へ突き飛ばした。
/58ページ

最初のコメントを投稿しよう!

258人が本棚に入れています
本棚に追加