アオイトリ
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「ナイスアシストちゃう? 島崎ちゃん。ちょっとやり過ぎな感じは否めないけれども」 「あんた死んでるクセに明るいよな」 「死んでるとか言うなやー」 言葉は交わせても、さすがにツッコみはできない。 俺の透けた手が、奴の肩を突き抜けた。 生きてる時なら絶対口をきくこともなかったと思う。 絶対友達にはならんし、なりたくないタイプ。 人の縁って不思議やなって死んでからも感じることができるとは。
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