ライトにライトでないラノベ作家であること

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「基本作品」とは主に貴方や何かを生み出したいと願う誰かが、自らの創作の「基本作品」即ち、貴方や誰かが最も生み出したい基本的な作品として、どのような作品を生み出したいのか? 言ってみれば、それはこのようなことである。 貴方や誰かが創作の基本に、 このようなことを考えたとする。 例えばラノベ作家になりたいと願う貴方は、 ラノベを中心に創作したいと思うのが、 基本的な事実であるだろう。 そのようなことを思うに当たり、 一人の創作者としてはこのようなことを、 間違いなく考えなくてはならない。 それは「ラノベ創作者」として、 ラノベを創作することそのものだが、 ラノベ創作者として、 ラノベを創作することは、 このようなことでもある。 それは基本的な行為でもあるが、 余りにも「」内に自らの作品群を作品群に閉じた考え方でもある。 ラノベとは何か? 個人的には少し前に書いたようなそのような話でもある。 しかし、もしも貴方がラノベ作家でありたいと願うなら、 貴方にラノベとっては何なのだろう? 貴方にとってラノベはあくまでライトノベルの略に過ぎず、ライトノベルそのものを書きたいと思っているなら、それでも構わない。 しかし、もしも貴方がラノベとライトノベルの違いについて、少しは感じるものがあり、 ライトノベルというよりは、ラノベを書きたいという感覚がもしあるのであれば、 貴方はラノベ作家であることに対して、 このような認識を持つべきだ! それは自らがプロアマ問わず、 ラノベ作家であることをを自覚して、 プロアマ問わずプロ意識を持って、 このようにラノベを創作する。 即ち、ラノベとは主にこのようなことだ。 ラノベ文学で書かれた創作物であると同時に、 貴方の自覚意識によって生み出されたラノベ文学。 即ち、ラノベとは? このようなことでもある。
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