第一章

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「薙様!!朝でございます!!」 大きな声が部屋に響き俺の耳をこじ開けるようにはいってくる。 そしてカーテンがシャーッと勢いよく開けられ眩い光が差し込んだ。 この時点で完全に俺の寝起きは最悪だ。 もっと爽やかな目覚めがいい。 そう・・・、 『坊ちゃん...、チュッ。朝でございます。』 『んぅ...、、ぁ...。』 『そんな可愛い声を出されてしまいましては...。 私でも我慢できません...!』 『ぇ、っ、あぁっ!んっ、そんなっ、とこ...。 さわっちゃ、やぁっ...はっ、ん・・・。』 ブッシャァアアアァアアアア( ° !! °)・:∴ブハッ 全然爽やかじゃなかったけどそんな事 どうでもいい、どうでもいい・・・。 「・・・萌えぇ...。」 本日の第一声「萌え」
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