第一章

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「薙様ぁ...また妄想ですか? いつも朝はそうなんですから・・・。」 はぁ、とため息をつく俺専属執事の狐塚翠(コヅカ・ミドリ) コイツ、毎日ああやって起こすんだぜ? 顔はそりゃあもう美人だってばよ・・・。 親父が雇ったとはいえ、どこでこんな美人連れてきたんだーって感じ。 この執事、双子の兄がいてさぁ!・・・あ、この話はあとね! 「うっさいなぁ、俺がいつ妄想したっていいじゃん。」 妄想は俺の生きる糧であり主食である!!!! そんなものをやめろとか気持ち悪いとか 言うんだったらなぁッ!!!! ぶっころ ...おっと今のなしね、俺としたことが・・・はしたないっ! 「薙様の妄想はもう日常ですからねぇ。 止める気はありませんし・・・ですが もうちょっと発言を自重なさってくださいね。」 「自重・・・なにそれおいしいの?」 「・・・恥ずかしい思いするのは薙様ですからね。」 「知ってる~~www」 「ハァ...。」 あ、ぜったいコイツ俺のことうぜぇって思った。 呆れた顔すんな執事め。 いつも俺はこんな調子でおちゃらけてる性格だぜ! でもまぁ、やるときはやる!
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