音楽教師の悦楽

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露わになった幼い性器が口淫の度振動でふるふると揺れる。硬く熱を帯び始めたそこは切なく蜜を垂らし、後孔までをも濡らした。思わずそこに手を伸ばす。いっそ一思いに前をしごき、中をかき回せばどんなに楽になるか知れなかった。いっそー...。 「ねえ、何してんの。」 上から降る男の声にびくりと身体がこわばる。 粗相を責められたときのように少年はおそるおそる男の顔を見上げる。男の顔は、案外楽しそうだった。 「勝手に自分のいじっちゃだーめっ。それじゃつまんないからね~~。」 男は固くなった少年の身体を軽々と持ち上げたかと思うと、再度自分の膝の上へと座らせた。ただし、今度は逆向きに。裸の下半身を大きく開き男と対面するように座らせられ、必然的に先程まで咥えさせられていた男根をその小さな臀部の割れ目にぴっとりと付ける形になってしまった。 「っ、これ、やだっ、、っ」 やっと自由になった口で抗議するも、相手にはまったく届いていないようだ。相変わらず楽しそうな顔で男は少年の細い腰を掴んだかと思うと、その強い腕の力で持ち上げた。少年の身体はいとも軽々と扱われてしまう。 「はい、挿入~~♪」 声と共に掴まれていた腰を突然パッと離されたかと思うと、後孔に下から突き上げられる。 「ひっ、!」 前戯もなしに突き入れられ、痛みに悲鳴があがる。中をみちみちと強引に押し拡げられ、焼けるような熱さで刻印されていく。快楽を貪るための道具として、 まるで物のように雑に扱われているのはわかっているというのにー。 「っぁあっ!」 刻まれた痛みからじわじわと染み出す快楽からは逃れられない。
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