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「どうせまたあの男のお仕置きなのでしょうが。これも。」
これも、と言いながら張り型を上下に動かされ、少年は狭い教卓の上でのたうつ。
「っ、あぁあっ、」
「最高に苛(いら)つきますね。毎度毎度…。今度は何をしてお仕置きされたのです?」
「っああっ、や、」
「言えないようなことですか?」
不意に張り型をずるりと抜かれる。
「ひっ!ゃあぁ、」
男は少年の愛液に塗れた太いそれを無造作に床に落とすと、今度は指だけで愛撫を始めた。秘所の中の微妙な位置を緩く掻き回され、足りない刺激に体が跳ねる。
「言わなければ、ずっとこのままですよ。」
「や、ゃあ、、」
「何をしたのですか?」
強い口調に威圧がこもる。
「ぁ、おんがくの、せんせい、、、」
「音楽?」
男が眉根を寄せて明らかな不愉快を示す。
「音楽のせんせい、っぁ、と、、しました、、、」
「ほう」
指淫がぴたりと止んだかと思うと、ずるりとまた中から引き抜かれる。
「っ、、」
不安になり少年が顔を上げるとー…
憤怒とも興奮ともとれる表情で男が少年を見下ろしていた。
「今から授業を再開します。」
その言葉に、この行為をやめてもらえるのかと少年は期待したが、そうではなかった。
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