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「数学と算数との大きな違いは、文字が使えることですね。」
少年の貝殻のような耳元で重低音が響く。ぞくりと電流にも似たものが少年の中を走る。
「この問題で言うと、xやyがその文字にあたります。ここに数字を代入して、式を解いていくわけです。」
この状況で突然何を言っているのかと少年が考える間も与えず、男は少年の身体を捉え敏感な部分を緩く刺激してくる。
「.....っ、ぁ」
思わず漏れる声ににやりと男が笑うと、それが合図とでも言うかのように自らのズボンのファスナーを引き下ろした。
「人の話を聞いているのですか?君は。」
怒張した男の中心が凶器のようにそそり立つのを目の当たりにし、少年は小さな身体をわななかせる。
「お仕置きに、『ここ』に代入します。」
男は少年の細い腿を軽々と持ち上げたかと思うと、そのまま少年の淫らな蜜壺へと腰を進めた。
「っぁあ!!!」
打ち付けるような男の一物が少年の中を貫く刹那、内側でくすぶっていたかがり火に油を注がれたように快楽があふれ出す。
「ぃや、っ、出ちゃう、こんなのっ、、」
「まったく。私の授業がわかりづらいとは言わせませんよ。」
「っ、ゃ、ゃめ、、、、っぅああ!!」
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